島根県大田市 社会福祉法人 仁摩福祉会公式ホームページ

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新型コロナウイルス対策3

新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みとお知らせ

 

令和2年12月12日に全国の1日あたりの新型コロナウイルス新規陽性者数が3,000人を超え過去最多を更新しました。また重症者においても過去最多を更新し続けており、急速に感染が拡大している状況です。

島根県内においても定期的に新規陽性者が出ており、感染源や感染経路が不明なケースや、クラスターにつながるケースなど、心配なケースが出てきております。

当法人は新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みとして、厚生労働省から発出されています事務連絡等を基本としながら、引き続き感染拡大防止に努めているところですが、今回の感染再拡大の対応について改めて感染対策の徹底を図りたいと思います。

またこの困難を乗り越えていくためには、ご家族や地域のみなさまのご協力が必要です。引き続きサービスご利用者、職員をはじめ地域のすべての方々の安全を最優先しながら、サービスご利用者も職員も安心して生活できることを目指し、感染症対策として以下の取り組みを行ってまいりますのでお知らせいたします。

ご利用者そしてご家族、地域のみなさまのご理解とご協力を何卒お願い申し上げます。

 

(1)法人としての対応(平時)

〇マスクなどの個人防護具や消毒剤等の物資の確保

  〇感染症対応力を向上させるための職員の意識付けや研修の実施

  〇飛沫感染防止のためのクリアパネル等の設置

  〇感染者や濃厚接触者が発生した場合等に備え、施設空間等の区分けに係るシミュレーションや、人員体制やサービス提供方法に関するシミュレーション

 

(2)職員の対応

  〇出勤前及び出勤時、退勤時に検温を実施し、熱や体調不良がある場合は出勤しないなどの対応

  〇マスク、フェイスシールド等の個人防護具を着用し、感染拡大を防止

  〇手洗い、手指消毒、うがいの励行

  〇こまめな清掃(消毒)

  〇不要不急の外出の自粛(プライベートも含む)

  〇同居家族の体調不良についての報告、必要に応じて出勤停止

  〇2週間以内に感染が拡大している地域への移動があった、または感染が拡大している地域からの移動歴・居住歴がある方と濃厚接触した場合の健康チェック表への記載、提出

  〇会食は4人以下とし、十分な感染対策がとられている店舗

  〇自己の健康管理(睡眠、食事、運動、笑顔)

 

(3)入所施設における対応

  〇入所者の健康チェックを日々行っています。

〇ご家族等の面会の制限を行っています。

・直接面会は現在行っておりません。

・窓越し面会、オンライン面会をご希望の方は施設の生活相談員にご相談ください。(面会は予約制)

(やむを得ない場合はご相談に応じます。)

  〇取引業者による物品の納品や施設修繕等のための施設立ち入りを可能な限り制限しています。

  〇ボランティア、実習生の受け入れについて、現在お断りしております。

 

(4)通所、短期入所における対応

  〇送迎前までに検温していただき、熱があった場合はご利用をお断りしています。

  〇サービスの利用にあたりマスクの着用をお願いいたします。

  〇2週間以内に感染が拡大している地域への移動があった、または感染が拡大している地域からの移動歴、居住歴がある方とご利用者が濃厚接触された場合、1週間程度サービス利用の自粛をお願いし、体調観察をお願いすることがあります。またご利用者自身がそのような地域に行かれた場合も一時的にサービス利用の自粛をお願いし、体調観察をさせていただくことがあります。またサービスの利用が生活の維持に必要であると判断され、継続して利用となった場合は、厚生労働省がとりまとめた「8つのポイント」に沿った対応を行っていただき、万が一に備えていただきますようお願いいたします。

  〇上記以外の地域からの移動や居住歴のある方との接触については、移動や居住歴のある方及びご利用者に毎日健康チェック表に体調の変化について記録をして頂いたうえで、体調不良がないことを確認できた場合について平常通り利用していただきます。

  〇福祉サービスが生活の維持に必要な場合を除き、利用の縮小や自粛をお願いする場合があります。

 

(5)訪問における対応

  〇訪問(ヘルパーやケアマネージャーの訪問)の前に検温をお願いしております。熱があった場合は、訪問を中止させていただく場合があります。

  〇2週間以内に感染が拡大している地域への移動があった、または感染が拡大している地域からの移動歴、居住歴がある方とご利用者が濃厚接触された場合、1週間程度サービス利用の自粛をお願いし、体調観察をさせていただくことがあります。またご利用者自身がそのような地域に行かれた場合も一時的にサービス利用の自粛をお願いし、体調観察をさせていただくことがあります。またサービスの利用が生活の維持に必要であると判断され、継続して利用となった場合は、厚生労働省がとりまとめた「8つのポイント」に沿った対応を行っていただき、万が一に備えていただきますようお願いいたします。

  〇上記以外の地域から移動や居住歴のある方との接触については、移動や居住歴にある方及びご利用者に毎日健康チェック表に体調の変化について記録をして頂いた上で、体調不良がないことを確認できた場合について平常通り利用していただきます。

(訪問サービスが、生活困窮や生命の危険等が生じる場合はこの限りではありません。)

  〇福祉サービスが生活の維持に必要な場合を除き、利用の縮小や自粛をお願いする場合がございます。

  〇感染拡大防止の観点からサービス担当者会議の自宅以外での開催や電話・メール、オンライン会議システムなどの活用、また行わない場合もあります。モニタリング訪問ができない場合があります。

 

(6)保育、放課後児童クラブにおける対応

  〇大田市の方針に従い対応を行います。

  〇毎朝検温を行い、発熱などの風邪症状がみられる場合はかかりつけ医にご相談ください。

  〇お子さんの送り迎えは園が指定した場所でお願いいたします。

  〇ご家庭での保育が可能な方(可能な日)はご家庭での保育についてご協力をお願いいたします。

 

(7)対応期間

   令和2年12月15日より当面の期間

   ※政府や自治体の方針や発表を注視しながら対応を行ってまいります。

 

(8)年末年始において帰省を予定しておられるご家族やご親戚の方にお願い

  島根県知事より県民へのメッセージ

帰省される前の2週間は下記「5つ場面」に十分ご注意ください。

(1)飲酒を伴う懇親会など

(2)大人数や長時間におよぶ飲食

(3)マスクなしでの会話

(4)狭い空間での共同生活

(5)居場所の切り替わり

   「3つの密」の回避、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生といった、基本的な感染対策を徹底した上での帰省をお願いいたします。

  *島根県ホームページ

https://www.pref.shimane.lg.jp/bousai_info/bousai/kikikanri/shingata_taisaku/

kenmin.data/R021209_message.pdf

 

 

 

令和2年12月15日

 

 

社会福祉法人 仁摩福祉会

施設長  加 藤  常徳